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「東日本太平洋沖地震」が2011.3.11に発生した。
大きな地震で「東京タワーの先端が曲がった」というニュースも画像と共に報じられた。

そしてその7日後、
「東京スカイツリー」が2011.3.18 13:34、最高高さ634ｍに到達した。
自立式電波塔“世界一”の高さ。

7日後といえば、メディアも津波と原発以外の番組をようやく流すようになってきた頃だ。
それを報じるものは見聞しなかった。
確かにニュースのタイミングとして、そぐわないのかもしれなかった。

地震と津波と原発事故と停電、それによる混乱。
「東日本大震災」のただなかで、それは“世界一”に到達した。
それは日本ブランドの再認識、
復興のための、ひとつのシンボルに見える。