2006-01-01から1年間の記事一覧

きいろいうさぎ

☆1 安心 暗い物置のなかにいる。 明るい部屋のようすが見えている。 階段の下の暗い空間は、時間が静かに進む。 明るい部屋の時間も、いつもより静かに進んでる。 戸を閉じる。 ここには自分しかいない。 お父さんも、お母さんもいない。 いつもここにはひ…

この文章は、2005年8月頃。 腫瘍で、お腹の手術をした入院中にメモり退院後書きました。 点滴でまともに鉛筆も持てないながら、メモったり 寝れない夜に、麻酔の切れかけた腹の痛みを、文章化して紛らわしたり 思い出します。

こころ痛くても

アナタはその人に心を開いていますか? それともその人に閉ざしていますか? この話は、ポーランドのクラクフでの出来事である。クラクフは以前ポーランドの首都でもあった古都で、プラハ、クラクフ、ウィーンがある時期には中欧の三大都市に数えられたこと…

この文章は、中東欧を主に一人旅したのち。 数年後に書きました。 書いた当初は、すべて消してしまおうかと迷ったりもしましたが最後の部分が、まあまあしっくりと書き直すことができたので残しました。

『風の谷のナウシカ』――全七巻 漫画

評価【★★★★★】風の谷のナウシカ 全7巻箱入りセット「トルメキア戦役バージョン」作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2003/10/31メディア: コミック購入: 92人 クリック: 775回この商品を含むブログ (343件) を見る明日の夜、アニメーション『風の…

オリジナルな世界観とその価値

なんてことない1万のブログより、独自のしっかりした主張や議論のあるHPひとつの方が価値があると思う。 すたりはやりの100本の小説より、オリジナルな世界観のある一冊の方が価値があると思う。 つまり、どこかで見たような主張(劣化コピー)や、借り物を寄…

18日に眼の手術を行い、現在入院中。

金融理論ってどんなもの?

知人から「この著者を知っていますか?」といった内容がメールの一部にあった。 その著者、稲葉振一郎さん(id:shinichiroinaba)の本は学生時代にナウシカ解読―ユートピアの臨界を東大の友人から借りて読んだ思い出がある。もう10年も経つか…。 その頃はエヴ…

眼球に挿入

なにやら、手術になるかもしれない。 硝子体の血の濁りを取るために、瞳の脇から眼球に数本のマシンを挿入し硝子体を水(?)と入れ替える。網膜が観察でき、治療可能ならその処置も行う。 まだ決定ではないけれど、なにやら恐ろしげな処置だ。 以前読んだ物の…

TSLはどうなった

たまには技術に関する話を。 今日ふと見た雑誌でFSF-1 Sea Fighterの写真を見かけたので、船舶について。 FSF-1 Sea Fighter(Photo Archive、Facts and Figures) これふと見たときにはTSL-Aか?と思った。でも帰ってから調べたら違うようだ。上記Photo Arch…